平成16年度 試合結果

【学連記録会】
平成17年3月26日(土)  江戸川競技場
100m 金子友二(3) 11秒23 (-0.8)
本多宏至(2) 11秒46 (-0.1)
200m 金子友二(3) 22秒36 (+1.5)
本多宏至(2) 22秒56 (+1.9)
400m 磯部誠 (3) 51秒35
800m 磯部誠 (3) 2分00秒66
 いよいよ、トラックシーズン開幕!しかしながら、今日は記録的には
今ひとつの結果に終わってしまった。今年は、気候の影響でスピード
練習が不足している影響か、23日に卒コンではしゃぎすぎて疲労が
残っていたためか?やはり、一寸悪すぎたかな?

 金子は例年暖かくなるなるまで調子が上がってこないタイプ。昨年も
4月中までの記録はさっぱりであった。しかし、昨年の関カレ200mの
優勝者(工学院大の野澤君)が21秒71の好記録で走ったため、本人は
焦っている模様。

 本多は、体のキレが全く無かった。練習が好調であったため、本人も
記録を期待していたようだが、やや、がっかりな結果であった。
しかし、昨年のこの時期、全く走れていなかったことを考えれば上出来
かも?

 磯部は400mではラスト100mで失速。800mも位置取りに失敗しリズ
ムに乗れないまま不本意な結果に終わってしまった。考えようによって
は、シーズン最初の試合で絶好調であるより、今回のような結果のほう
が関カレに上手く合わせられるかも?

 例年より1週早い関カレに向けて、リレーメンバーの選考等、監督とし
て頭の痛い4月が今年もまた、始まります。


【立川ハーフマラソン】
平成17年3月13日(日)  立川市
(記録は公式ではありません)
森田和宏(3) 1時間13分18秒 自己新
久保 拓(2) 1時間16分55秒
森田はスタートから1キロ3分25秒のイーブンペースを守り、
自己ベスト更新となった。彼は今年の関東インカレで1500m
出場(標準4分00秒)を目指す。
久保は不調!本人曰く「やや疲労がたまっている」とのこと。
それにしても、一寸遅すぎるかな?
この大会には、沼尾崇之(3)と朝比奈秀(1)も出場予定だった
が、沼尾は怪我(股関節の痛み)、朝比奈はインフルエンザで
欠場となった。残念!
この大会で印象に残ったのは、城西大勢の強さ。1時間4分以
内で10名程度は入っていた。来年度以降の箱根での活躍が
期待される。
【青梅マラソン】
平成17年2月20日(日)  青梅市
30キロ 久保 拓(2) 1時間47分54秒
(公式)
自己新
沼尾 崇之(3) 1時間49分52秒
(公式)
自己新
森田 和宏(3) 1時間49分 
(非公式)
朝比奈 秀(1) 2時間09分
(非公式)
小田巻泰正(3) 2時間12分
(非公式)


【府中多摩川ロードレース】
平成16年11月23日(火)  府中
20KM 沼尾崇之(3) 1時間13分58秒 自己ベスト
【日体大長距離記録会】
平成16年11月28日(日)  健志台
5000m 森田和宏(3) 16分05秒4 自己ベスト
小田巻泰正(3) 16分38秒9
久保拓(2) 16分36秒31
朝比奈秀(1) 17分15秒15 自己ベスト
中長距離ブロックはここのところ入れ替わり立ち代り自己ベストを
更新している。
特に朝比奈の5000mデビューでのこのタイムは評価できる。
また、森田もこの記録によって15分台への欲が出てくるだろう。
沼尾はここのところ走りに安定感が出てきた。
小田巻・久保はやや疲労がたまっているようだ。
しかし、15分ランナーが16分台後半とは落ちすぎだ。

監督 上阪哲也


【第25回 関東私学六大学対校戦】
平成16年11月14日(土)  上柚木陸上競技場
〜4年連続7回目の総合優勝〜
《総合順位・得点》  

優勝 東経大122点/2位 立教大77点/3位 上智大59点/4位 明学大56点
5位  國學大53点/棄権 城西大   
             
競技結果・対校
100m 金子友二(3) 予11.09(+1.4) 2位
大会新
決10.94(+1.6)
本多宏至(2) 予11.29(+0.9) 4位
大学ベスト
決11.12(+1.6)
400m 軍司大輔(3) 予51.60 1位
決49.63
中澤文彦(2) 予52.55 3位
決51.81
1500m 小川正之(2) 決4.11.13 3位
5000m 久保拓 (2) 決15.49.02 6位
沼尾崇之(3) 決16.29.10 8位
4×100mR 中澤・軍司
本多・金子
決42.68 1位
4×400mR 佐藤・中澤
金子・軍司
決3.22.42 1位
走幅跳 寺田泰明(1) 6.32(-0.1) 3位
小榎慎平(1) 4.73(+1.3) 8位
走高跳 是枝憲(3) 1.90 1位
江尻大朗(2) 1.85 2位
槍投 曽我真也(1) 49.71 1位
公認自己ベスト
萩原啓太(4) 45.47 3位
砲丸投 本橋知己(1) 12.12 1位
曽我真也(1) 11.26 2位
円盤投 曽我真也(1) 35.72 1位
公認自己ベスト
本橋知己(1) 33.10 2位
競技結果・オープン
100m 設楽宏明(4) 11.73(+1.8)
是枝憲(3) 12.10(+2.0)
倉田和幸(2) 11.72(+1.3) 大学ベスト
鈴木邦彦(1) 12.77(+2.0) 大学ベスト
神山和哉(1) 11.90(+1.3) 大学ベスト
斉藤敦士(1) 11.70(+1.4) 大学ベスト
100m     女子 田村友紀(1) 13.46
金美奈子(3) 13.87
400m 倉田和幸(2) 52.64 自己ベスト
本多宏至(2) 51.89 自己ベスト
斉藤敦士(1) 52.47
400m     女子 金美奈子(3) 63.08
1500m 朝比奈秀(1) 4.39.72
5000m 小田巻泰正(3) 16020.36
三段跳 佐藤啓太(3) 13.36(+1.9)
寺田泰明(1) 12.80(+2.6)
砲丸投 瀬戸山正隆(4) 10.90
萩原啓太(4) 10.48
円盤投 瀬戸山正隆(4) 31.88
萩原啓太(4) 27.49
槍投 本橋知己(1) 39.58
今年最後の対校戦、4年連続優勝のかかったこの試合で総合優勝を果たすのは
当然のことであるが、個人個人が冬季トレーニングに向けての課題を見つけてもら
うことがこの試合の意義である。

100m金子は好記録ではあるが、スタートに課題。本多は大学ベストではあるが勝
負強さに課題。
400m軍司は、いつでも48秒台が出てもおかしくないが、記録を狙うと力んでしまう。
中澤は試合になると練習以下の走りになってしまうが、きっと克服してくれるだろう。

1500m小川は、体調が悪いにもかかわらず粘り強い走りをしてくれた。明らかに精
神的な強さが身についてきた。
5000m久保は2週間前の15分台につづいてのこの記録、競技に対する意欲が感じ
られるようになった。沼尾は何とか15分台を出したいと必死であったが、彼にとって
入りのペースが速く途中失速してしまった。

両リレーは来年のメンバーを模索中。

走高跳は是枝・江尻2人での関カレ上位入賞を狙えるだけに、競技に対する厳しさ
と意欲をもっと前面に出してほしい。
幅・三段跳陣で佐藤は意欲が空回りしているようだ。寺田・小榎はなかなか記録が
安定しない。計画的な練習で克服できるだろう。

投擲の曽我・本橋は2部校では突出した素質をもっているが、まだまだ、陸上競技
に対する基本的な考え方が甘い。何とか育てねば・・・。

OP100mに出場した倉田・鈴木・神山・斉藤はそろって大学ベストで走ってくれた。
彼らはまじめに練習に取り組んでいて一歩一歩であるが、着実に成長してきている。

OP1500mの朝比奈はもっともっと積極的にレースに出てもらいたいが、まじめな性
格だけに来春には成長した姿を見せてくれそうだ。
OP5000mの小田巻は大会補助員をやりながらのレースで集中できなかったと思う
が、彼の責任感の強さを表してくれた走りであった。

女子100mの田村は冬季にしっかりした練習を積んでスケールアップしてくれること
間違いなし!女子400mの金は秋季は非常に安定した走りをしてくれた。来春は59
秒台を狙ってほしい。

そのほか、今日の試合で引退の4年生も健闘してくれた。監督と選手としての関係も
今日で実質終了。これからは生涯に渡って人間同士の付き合いになる。

今大会は、幹事校としてマネージャーや怪我のため出場できなかった選手たちそし
て4年生が補助員として手伝ってくれた。また、主務の太田はパニック寸前になりな
がら、見事に大会運営をやり遂げた。
試合に出場して活躍している選手の裏で、こうやって裏方で支えてくれてる学生た
ちの存在も貴重だ。

東京経済大学陸上競技部監督 上阪哲也


【第29回 7大学対校戦】
平成16年10月30日(土)  大井陸上競技場
〜4年連続14回目の総合優勝〜
対校 男子総合成績  

優勝 東経大 / 2位 北里大 / 3位 上智大 / 4位 武工大
5位  東外大 / 6位  朝鮮大・桜美林大   
             
100m(1.1) 金子友二(3) 10.9 1位
小山敦宏(2) 11.2 3位
200m(+1.1) 金子友二(3) 22.1 1位
本多宏至(2) 22.8 3位
400m 軍司大輔(3) 49.5 1位
中澤文彦(2) 53.6 7位
800m 森田和弘(3) 2.04.4 2位
小川正之(2) 2.04.6 3位
1500m 森田和宏(3) 4.21.1 4位
小田巻泰正(3) 4.25.9 5位
5000m 久保拓 (2) 15.46.2 3位
沼尾崇之(3) 16.09.9 4位
4×100mR 中澤・軍司
本多・金子
43.0 1位
4×400mR 倉田・斉藤
中澤・軍司
3.27.5 2位
走幅跳 寺田泰明(1) 6.31(+0.8) 2位
小榎慎平(1) 6.18(+0.7) 3位
走高跳 江尻大朗(2) 1.81 1位
是枝憲(3) 1.70 3位
三段跳 佐藤啓太(3) 13.74(+1.9) 1位
小榎慎平(1) 13.47(+1.8) 2位
砲丸投 本橋知己(1) 12.14 1位
自己新
円盤投 本橋知己(1) 34.76 1位
自己新
オープン
100m(+2.5) 神山和哉(1) 12.0(+1.4)
辻圭介(1) 12.1(+1.4)
鈴木邦彦(1) 12.7(+1.3)
200m 神山和哉(1) 24.6(+0.3)
鈴木邦彦(1) 26.2(+0.3)
400m 斉藤敦士(1) 53.1
倉田和幸(2) 54.1
5000m 小田巻泰正(3) 16.30.2
三段跳 寺田泰明(1) 13.52(+0.8)
対校 女子総合成績   5位 東経大  
女子
100m 田村友紀(1) 13.5(+0.6) 3位
金美奈子(3) 13.7(+1.6) 4位
400m 金美奈子(3) 62.8 1位
走幅跳 田村友紀(1) 3.97(+1.3) 5位
降雨・低温の悪条件の中開催された7大学対校戦は、我がチームに
とって4連覇のかかる大切な試合となった。
怪我人と風邪のため体調不良者が多く前半は、上智大学・北里大学
を追う展開となった。

しかし、終わってみればトラックでは金子の100m・200m制覇をはじめ
5種目で優勝を飾り、フィールドでも本橋の砲丸・円盤で自己新に
よる2種目制覇で5種目で優勝を果すなど、2位の北里大学に21点の
大差をつけ4年連続14回目の総合優勝を果した。

女子の部では2名のみの出場にも拘わらず総合5位と健闘した。
最優秀選手賞は金子友二(3)が獲得した。


【日体大記録会】
平成16年10月24日(日)  健志台
800m 小川正之(2) 1分57秒53
1500m 久保拓(2)  4分11秒67 自己ベスト
小川は今年2回目の57秒台で記録にも安定感が出てきた。
関カレ標準B突破(1.56.5)目前。

久保は1500mで今年2回目の自己新達成。
5000mでも9月に15分台で走っており、いよいよ15分45秒の
自己新に挑戦か?

監督 上阪哲也


【日本体育大学長距離記録会】
平成16年9月26日  健志台
1500m 小川正之(2) 4分04秒86 自己ベスト
朝比奈秀(1) 4分33秒43 自己ベスト
5000m 沼尾崇之(3) 16分24秒01
小田巻泰正(3) 16分32秒98
久保拓(2)  15分56秒11 大学ベスト
中・長距離陣が結果を出してくれた。

800mの小川は今回1500mに挑戦!レース中に気持ちが切れてしまう悪い
展開が続いていたが、今日は違っていた。自己記録を13秒更新し関東新人
選手権の標準記録も突破してしまった。
強い小川の復活だ!

朝比奈も自己ベスト更新、走る度に自己ベスト更新で陸上の面白さを感じて
くれれば、しめたものだ。

5000m沼尾は春先の怪我の影響から調子がなかなか戻らなかったが、よう
やく完全復調の兆し。
小田巻は中盤落ちこむ癖が今回も出てしまい一寸、不本意な結果。
久保は大学初の15分台、ようやく自己ベストの15分45秒が射程圏に入って
きた。

まだまだ、中長距離ブロックはハイレベルとはいえないが、1歩1歩結果を出し
ていってくれている。

監督 上阪哲也


【関東学生陸上競技新人選手権大会結果】
平成16年9月9日・10日  国立競技場
9月9日(木)
100m 設楽宏明(4) 予選 11.04 (-0.7)
準決 11.48 (+1.2)
金子友二(3) 予選 11.08 (-0.7)
400m 軍司大輔(3) 予選 49.22
準決 49.19
金美奈子(3)  予選 63.13
9月10日(金)
800m 磯部誠(3) 予選 1.57.14
三段跳 佐藤啓太(3) 決勝 13m36 (+0.1)
砲丸投 萩原啓太(4) 決勝 11m34
設楽は予選ではリラックスした走りで通過を果したが、準決では周りを意識
し過ぎで本来の走りができていなかった。 「こんな不甲斐ない走りでは
引退できない」(本人の弁) 

金子は大経戦の疲れがあったのか、全く切れが無く予選敗退。 

軍司は予選を通過したものの準決では、周りが1部校の選手ということで
萎縮してしまい決勝に残れなかった。 

金は大学ベストに近いタイムであったが、8月末の企業研修で10日間練習
が出来なかったのが、響いたのかベストが出なかった。 

磯部は、1周目の400mは彼にとってはゆっくりの56秒台での通過であった
が、後半もペースが上がらず予選・組3位で決勝進出ならず。 

佐藤は、踏み切りが合わず低調な記録に終わってしまった。 

萩原はここ数試合11m台をコンスタントに投げ間違い無く成長してきた。 
引退せず、12m台を目指すとのこと。 

監督として不満なのが、新人戦でありながら1・2年生の出場が無いことだ。
競技に対する前向きな姿勢が見えないのが残念! このチームが更に
飛躍するには、この点が課題だ。

監督 上阪哲也


【第52回 対大阪経済大学定期対校戦】
平成16年9月4日(土) 八王子市上柚木陸上競技場
100m(+2.0) 金子友二(3) 10.87 2位自己新
設楽宏明(4) 10.91 3位自己新
本多宏至(2) 11.26 4位
200m(+2.6) 金子友二(3) 21.82 1位
本多宏至(2) 22.23 3位
設楽宏明(4) 22.72 5位
400m 軍司大輔(3) 49.15 1位
磯部誠 (3) 50.00 2位
斉藤敦士(1) 52.40 5位
800m 磯部誠 (3) 1.56.10 1位大会タイ
小川正之(2) 1.59.32 4位
斉藤敦士(1) 2.14.62 6位
1500m 森田和宏(3) 4.11.03 2位
小川正之(2)   4.29.46 5位
朝比奈秀(1) 4.38.63 6位
5000m 久保拓 (2) 16.24.78 4位
小田巻泰正(3) 16.44.68 5位
沼尾崇之(3) 17.16.58 6位
4×100mR 軍司・本多
金子・江尻 42.35 2位
4×400mR 佐藤・磯部
金子・軍司 3.19.26 1位・大会新
走幅跳 小榎慎平(1) 6.63(+1.4) 1位
寺田泰明(1) 6.38(+1.7) 4位
佐藤啓太(3) 5.96(+2.0)  5位
走高跳 是枝憲 (3) 1.95 1位
江尻大朗(2) 1.90 3位
倉田和幸(2) 1.50 5位
三段跳 佐藤啓太(3) 13.38(+1.8) 3位
小榎慎平(1) 13.35(+-0) 4位
寺田泰明(1) 13.21(-0.5) 5位
砲丸投 本橋知己(1) 12.12 2位自己新
萩原啓太(4) 11.58 3位自己新
曽我真也(1) 11.28 4位
円盤投 曽我真也(1) 33.91 2位
本橋知己(1) 33.39 3位
萩原啓太(4) 29.80 4位
槍投 曽我真也(1) 48.97 2位
萩原啓太(4) 46.07 4位
本橋知己(1) 38.55 6位
オープン
100m(+2.5) 小山敦宏(2) 11.47
倉田和幸(2) 11.79
鈴木邦彦(1) 12.76
女子100m 田村由紀(1) 13.45
金美奈子(3) 13.70
200m(+1.6) 小山敦宏(2) 24.86
女子200m 田村由紀(1) 28.56
1500m 鈴木邦彦(1) 5.36.23
斉藤禎一(OB) 4.16.62
5000m 斉藤禎一(OB) 15.45.47
三段跳 是枝憲 (3) 12.46(-0.5)
対校成績
トラック フィールド 総合
1位 大阪経済 23 20 43
2位 東京経済 21 16 37
最優秀選手賞
           磯部誠(3)   800m大会タイ

最優秀新人賞
           井上貴弘(1) 三段跳大会新
僅差の敗北となった。

得点は僅差であったが、大阪経済大の勝利への気迫に最初から圧倒されていた。
象徴的だったのが最初の種目4×100mRでの同タイムでありながら胸の差の敗北で
あった。
大阪経済のアンカー小椋くんの何が何でも勝とうという気迫が伝わってきた。
その他応援の面でも、大経大の学生たちは自チームの選手の活躍に歓声・拍手を
繰り返していた。この対校戦3年連続優勝を果していた我がチームは、チャレンジャー
精神が欠けていた。

そんな中でも、磯部(3)の800mにおける大会タイ記録や4×400mリレーでの大会新
記録達成、そして敗北が濃厚になってからの、主将是枝(3)の走り高跳で優勝をもぎ
取った根性は、捨てたものではなかった。
近来、稀に見るハイレベルな試合となった今年の大経戦における敗北は、わがチーム
にとって更に大きく飛躍するためのお灸と捉えたい。

この大会に負けているようでは、1部校昇格も何もない。
まだまだ、3流チームに過ぎない。今年の敗北は、監督の油断そのものだ!

監督 上阪哲也



【夏季オープン記録会】
平成16年8月28日 江戸川競技場
800m 小川正之(2) 1分58秒69
1500m 久保拓(2) 4分21秒15
3000mSC 小田巻泰正(3) 10分34秒04
*小川は、夏の試合で不甲斐ない結果が続いていたが、ようやく
復調の兆しが見えてきた。
「意識を高く持ってやります。」試合終了後私へこうメールしてきた。

久保・小田巻は夏合宿の疲れが残っているのか、低調な結果であった。
長距離は8月10日から13日の車山合宿で毎日50kmを走り込んできた。
大経戦の5000mに期待!

監督 上阪哲也



【富山県国体予選】
平成16年8月21日・22日 富山市競技場
走高跳 江尻大朗(2) 1m85 4位
*江尻にとっては低調な記録に終わった。
9月4日の大経戦では、400mリレーと1600mリレーのメンバーとして
エントリーしており、走力をアップさせた上で、秋の試合で高跳びの
自己ベストを目指す。


監督 上阪哲也



【新潟選手権】
平成16年7月17、18日 新潟
400m 磯部誠(3) 二次予選 51.25
準決 50.88
800m 準決 2.00.15
*5月をピークに多少調子を落としているようだ。
 夏場走り込んで再スタート!


監督 上阪哲也



【東京都下選手権大会】
平成16年7月17日、18日 多摩市陸上競技場
100m 金子友二(3) 予選 11.02(+0.2)
準決 10.89(+-0)
決勝 11.05(-1.6) 3位
中澤文彦(2) 予選 11.49(-1.9)
200m 金子友二(3) 予選 21.91(+-0) 大会新
決勝 棄権
中澤文彦(2) 予選 22.63(+-0)
決勝 23.09(-1.3) 4位
神山和哉(1) 予選 24.49(-1.3)
400m 軍司大輔(3) 予選 49.42
決勝 49.53 3位
斉藤敦士(1) 予選 51.99
決勝 55.52 6位
800m 小川正之(2) 予選 2.02.22
決勝 2.10.23
1500m 久保拓 (2) 予選 4.17.84
決勝 4.39.20
400mR 軍司・佐藤
金子・是枝
予選 42.98
決勝 43.02 5位
三段跳 佐藤啓太(3) 決勝 13.31(+-0) 2位
女子
400m 金美奈子(3) 決勝 62.60 2位
*炎天下の試合となったが、収穫の多い2日間であった。

100、200m、400mR出場の金子は好調持続。100mで自己セカンド記録、200mで大会新記録達成。しかしこの炎天下の2日間で7本はきつかったのか100mの決勝で足をつり、200m決勝は棄権となった。

100m、200m出場の中澤は両種目で大学入学後ベスト記録。専門の400mではいつでも自己ベストが出てもおかしくない!

200m出場の神山はまだまだ力不足だが、1歩1歩前進して欲しい。

400m軍司は2本とも安定していたが、試合になると(特に400m)弱気になってしまう。’弱気’の克服が彼の課題だ。

同じく400m斉藤は予選で大学入学後ベスト記録。
決勝は体力不足であったが、努力家の彼は早くも高校時代の状態に戻ってきた。

800m小川は予選は余裕の走りであったが、決勝はいつもの悪い癖が出てしまった。400mを57秒で入りながら2週目に大失速!最も悪い走りだ。「この走りは今日で
終わりにしよう」私からのアドバイスである。

1500m久保は自己セカンド記録で予選通過!しかし、決勝は集中力の無い走りとなってしまった。

400mRは跳躍2人を入れてのメンバー構成。予選はこのメンバーで上出来の42秒台!決勝は3走金子が3位でアンカー是枝にバトンし更に上位を目指すと思った瞬間、ごぼう抜き・・・・・・される。自他共に「気持ちの良いレース」だったそうだ。

三段跳佐藤は、400mR直後で集中力に欠けていた跳躍であったが、2位入賞は流石。弟(八王子高校)は、同種目でインターハイ出場を決めている。

女子400m金は、明学戦に続き大学ベストを更新!女子選手二人の中での彼女の活躍には頭が下がる。


監督 上阪哲也



【日本学生陸上競技対校選手権大会】
平成16年7月2日 国立競技場
4x100mR 小林・設楽
本多・金子
41.29 予選7位



【千葉選手権大会】
平成16年6月27日 千葉天台
800m 小川正之(2年) 2.00.27


【新潟選手権予選会】
平成16年6月27日 新潟
400m 磯部誠(3年) 50.28 予選通過
800m   〃 (3年) 1.59.44   〃


【日本体育大学長距離記録会】
平成16年6月27日 健志台
1500m 森田和宏(3年) 4.07.7 自己ベスト
小田巻泰正(3年) 4.17.7 自己ベスト
沼尾崇之(3年) 4.22.6 自己ベスト
久保拓(2年) 4.13.6 自己ベスト


【第39回明治学院大学定期対校戦の結果】
平成16年6月12日(土) 大井埠頭海浜公園陸上競技場
〜18年連続の総合優勝・10種目中9種目を制す〜
【対校の部】  3位以内入賞者
100m 金子友二(3) 11.1 1位
中澤文彦(2) 11.5 3位
400m 軍司大輔(3) 49.3 1位
中澤文彦(2) 50.8 2位
1500m 磯部誠 (3) 4.10.1 1位 自己ベスト
森田和宏(3) 4.12.12 2位 自己ベスト
5000m 森田和宏(3) 16.28.2 1位
小田巻泰正(3) 16.54.7 2位
400mR 山原(1)・中澤(2)
金子(3)・軍司(3)
43.1 1位
1600mR 斉藤(1)・軍司(3)
磯部(3)・佐藤(3)
3.23.3 1位
走幅跳 寺田泰明(1) 6.37 2位
池和田克彦(4) 6.14 3位
走高跳 是枝憲 (3) 1.80 1位
池和田克彦(4)
1.60 3位
槍投げ 曽我真也(1) 51.93 1位
萩原啓太(4) 48.93 2位 自己ベスト
本橋知己(1) 36.27 3位
砲丸投 曽我真也(1) 12.60 1位
萩原啓太(4) 11.55 2位 自己ベスト
本橋知己(1) 11.25 3位
総合結果
優勝 東京経済大学 44点
2位 明治学院大学 12点
【オープン主な結果】
100m(女子) 金美奈子(3) 13.9
田村友紀(1) 13.9
400m(女子) 金美奈子(3) 62.7 大学ベスト
三段跳 寺田泰明(1) 13.59
佐藤啓太(3) 13.40
*未公認大会で力の差がある相手との試合、どうしても気の緩みがちになる傾向があるが、今回は違っていた。リラックスはしていたものの競技内容(結果)は充実していた。

400mの軍司は49秒台前半の好記録、 1500mの磯部も自己ベストで、今シーズンは400m・800m・1500mで自己ベストを達成。同じく1500mで森田も今シーズン5000mに次いでの自己ベス ト達成。

圧巻だったのが、曽我真也(1)の砲丸投。専門種目で無い同種目で今年の関東インカレ5位にあたる12m60の自己ベストで優勝。槍投げも51m93で優勝した。今後のポイントゲッターになっていく素質がある。
一方、女子400mでは金(3)が62秒7の大学ベストで関東インカレ標準記録(60 秒00)に近づいてきた。1部・2部が無い女子で関東インカレ出場を果せば1995年以来 の快挙となる。とにかく収穫の多い大会となった。

監督 上阪哲也


【第83回関東学生陸上競技対校選手権大会】

平成16年5月14日〜17日 横浜国際競技場
100m 設楽宏明(4年) 予選 10.97(-0.5)
準決 11.58(-0.9)
200m 金子友二(3年) 予選 21.73(+0.5)
準決 21.92(+1.2)  3位入賞
400m 軍司大輔(3年) 予選 49.99
800m 磯部 誠(3年) 予選 1.58.81
400mR 三浦・設楽
本多・金子
予選 41.37
準決 41.04   日本IC標準突破
決勝 41.05  優勝
1600mR 佐藤・小林
金子・軍司
予選 3.17.95 4位
磯部・軍司
金子・小林
決勝 3.13.18 3位入賞歴代新
走高跳 是枝 憲(3年) 決勝 1.95 4位入賞
江尻大朗(2年) 決勝 1.90
三段跳 佐藤啓太(3年) 決勝 13.43(-0.6)
小榎慎平(1年) 決勝 12.26(+1.5)
棒高跳 池和田克彦(4年) 決勝 4.10 6位入賞
砲丸投 瀬戸山正隆(4年) 決勝 12.28 6位入賞
萩原啓太(4年) 決勝 11.36
円盤投 曽我真也(1年) 決勝 25.42
2部
総合結果
※2部校約150校、出場71校中
優勝
2位
3位
4位
5位
6位
7位
8位
9位
10位
城西大学
平成国際大学
国士大大学院
群馬大学
大東文化大学
東京農業大学
東京大学
神奈川大学
千葉商業大学
東京経済大学
88点
58点
46点
42点
36点
36点
35点
35点
32点
31点



【新潟県中越選手権大会】
平成16年5月3日 長岡市競技場
400m 磯部 誠(3年) 予選49.91 自己ベスト
決勝50.14 2位
磯部は絶好調!専門外の400mで49秒台には驚いた。
関東インカレ1600mリレーで彼の投入もあり得る。

監督 上阪哲也



【日体大記録会】
平成16年5月1日・2日 日体大健志台
100m 設楽宏明(4) 1次11.3 (+1.0)
2次10.93 (-2.0)
三浦隆昭(4) 1次11.48 (+1.0)
中澤文彦(2) 1次11.55 (+1.7)
2次11.71 (-1.8)
400m 小林拓真(4) 49.51
中村 充(4) 52.02
軍司大輔(3) 49.15
斎藤敦士(1) 54.00
走幅跳 寺田泰明(1) 6.03 (+0.1)
三段跳 寺田泰明(1) 13.75 (±0)
砲丸投 本橋知己(1) 10.86
設楽は向かい風2mの中10秒93で走り、気分良く関カレに臨む。三浦は、記録は不満足ながら安定している。
中澤は最近400mブロック練習を行っており、かえって100mで身体の切れが出てきた。
小林は就職の最終面接を蹴っての出場であったが、残念ながら標準Aを破れず。
軍司も標準A突破を狙ったが、ガチガチの走りで僅かに破れなかった為、400mは関カレ1名の出場となった。
小林の悔し涙、軍司の落胆・・・しかし、最後には1600mリレーでの上位入賞に気持ちが切り替わっていた。
中村は足痛で52秒台、この記録は辛い。斎藤はまだ身体が重そう。
寺田は専門外の幅跳びはともかく、三段跳はいつでもベスト(14m07)が出てもおかしくない。しっかり練習が出来ている。

監督 上阪哲也



【東京選手権大会】
平成16年5月1日・2日 国立競技場
100m 金子友二(3年) 予選11.01(-0.8) 準決10.88(+1.1)
200m 金子友二(3年) 予選22.31(+0.6) 準決22.10(-1.5)
走高跳 是枝  憲(3年) 1.90
三段跳 佐藤啓太(3年) 13.47(±0)
棒高跳 池和田克彦(4年) 4.20



【日体大記録会】
平成16年4月29日 健志台
800m 磯部  誠(3年) 1.55.35 自己新
小川正之(2年) 1.57.18
5000m 小田巻泰正(3年) 15.50.81
森田和宏(3年) 16.12.15 自己新
久保  拓(2年) 16.16.48



【日体大記録会】
平成16年4月24・25日 健志台
100m 設楽宏明(4年) 11.28(±0)
三浦隆昭(4年) 11.54(±0)
金子友二(3年) 11.16(±0)
倉田和幸(2年) 11.88(+1.3)
中澤文彦(2年) 12.07(-0.1)
200m 金子友二(3年) 22.26(±0)
400m 小林拓真(4年) 49.90
軍司大輔(3年) 49.93
走高跳 是枝  健(3年) 2.00
三段跳 佐藤啓太(3年) 13.14
砲丸投 萩原啓太(4年) 10.79



【早稲田大学記録会】
平成16年4月11日 早大所沢
200m 金子友二(3年) 21.88(-1.3)
800m 磯部  誠(3年) 1.58.05
小川宏之(2年) 2.00.30
5000m 森田宏和(3年) 16.52.75
久保  拓(2年) 17.05.98
3000mSC 小田巻泰正(3年) 10.23.57
走高跳 是枝  憲(3年) 1.95