きそうかい
東京経済大学葵走会
東京経済大学葵走会とは陸上競技部のOB会です。 部員たちをいつも強力にバックアップしています。 陸上競技部のOB会である葵走会は、1952(昭和27)年に誕生しました。 戦後、新制大学として生まれ変わった母校に陸上競技部を復活させようとしていた当時の主将、石崎定男(昭28)氏が大倉高商の大先輩である青原庄一郎(昭13)氏を訪ねたのをきっかけに、小原滋(昭12)、斎藤恭雄(昭13)、牧野幸蔵(昭14)の各氏など在京の諸先輩が全国の卒業生に呼びかけられて、親睦と学生支援のために当会を結成したのです。 1955(昭和30)年には、柳慎(昭4)会長、土屋源吾(昭5)副会長の初代役員が選出され、学生たちの協力により初の機関誌「葵走会誌」も発行されました。以来、青原庄一郎(前出)、浅田茂雄(昭14)、中村倭章(昭15)と歴代の会長が尽力され、年1回の総会開催にはじまり、新年会・忘年会、ゴルフコンペなどを通じてOB相互の交流を深めるとともに、部長先生とも連携して学生への支援活動を年々発展させてきました。 昭和30年代からは監督・コーチを派遣するようになり、昭和40年代には全日本大学駅伝出場を機に全国の先輩方が応援に駆けつけました。昭和50年代に入るとユニフォームの支給がはじまり、競技会や合宿への援助金も恒例化されるようになるなど、学生への支援はますます拡大していきました。 1990(平成2)年には、当時の西澤章夫会長(昭31)のもと「葵走会&陸上競技部ニュース」の発行が開始され(当時隔月刊、現在通算80号)、創部70周年記念式典を開催するとともに、年間学生表彰も定例化されました。 1993(平成5)年には6代目会長として今井中(昭30)氏が就任。おりしも母校推薦入試制度の拡充をうけて強化委員会を発足させるなど部の強化に取り組み、さらに2000(平成12)年には創部80周年ならびに戦後再興50周年記念式典を盛大に挙行されました。 2003(平成15)年には、伊藤乾司(昭37)会長、田辺譲(昭45)、奈良昭三(昭47)両副会長以下、大幅に若返った現執行部が成立し、いまもお元気な戦前卒の先輩をはじめ、昭和から平成に至るまで各年代の会員300余名が一丸となって、陸上競技部の活動を全面的にバックアップしています。 |
葵走会:今後の日程
日付 | 内容 | 場所 | 時間 |